モノのインターネット「IoT」って?

投稿者: | 2014年7月9日

インテルやサムスン、IoT関連コンソーシアムOICを設立

今年になって急にIoTって言葉を目にするようになった気がします。
(私が気づいてなかっただけかもしれませんが。。。)

これは何かとイイますと、「モノのインターネット」と言われる物です。
インターネットを利用する端末というとパソコン、タブレット、スマートフォン、ゲーム機などが一般的かと思います。
しかしそれらの機器以外でもすでにインターネットの利用が始まっています。
たとえばレコーダーなどは宅内のLANに接続することにより、外出中にスマートフォンから録画予約する事が可能だったりします。
AV機器などのいわゆる黒物家電のインターネット利用は普及してきていますが、今後は冷蔵庫などの白物家電もインターネットに接続されていきます。
(一部時期尚早なレシピをダウンロードできるレンジなどもありましたが。。。)
冷蔵庫、レンジはもちろん、照明機器、温度計にいたるまでインターネットに接続されるようになります。

今までインターネットに接続される機器は機器自体がネットワークに接続し、IPアドレスを取得し接続していました。
今後はモノのインターネットの普及によりIPv6をベースとしたネットワークが構築されていきます。
(IPv4だとアドレスが枯渇しますので。。。)
そしてそれらの機器をWiFiやBluetoothなどで接続し安全に利用できるように準備が進められています。

温度計などをインターネットに接続する事により、大規模な気象情報をリアルタイムに集積していくことなども可能になります。

IoTは200兆円~600兆円季語の市場になると言われています。
身の回りの物が全てインターネットに接続し、情報収集や遠隔地からのコントロールが可能になった場合、世界がどのように変化していくのかワクワクしますね。