最近、社会起業という言葉を耳にしました。
普通の会社は利益の追求を求めるのに対し、社会起業家といわれる人は社会に対してどれだけの効果を与えたかを基準とするるそうです。
私は、社会全体のIT化を促進すれば経済効率もよくなり、環境にも優しい社会が作れると思っています。
しかし、日本社会を支える中小企業ではなかなかIT化という物が進んでないと思います。
大企業であればシステム管理者がいて適切な運用がなされるのでしょうけど、中小企業ではそんな専任者を置くような余裕がある会社は少ないでしょう。
そこで、私は中小企業や個人をターゲットとして事業を行ってます。
しかし、この社会起業家といわれる人たちですが、社会に対して効果を与えるというのは事業を営む上で当たり前のことなのではないでしょうか?
事業を営むと言うことは社会貢献をするということです。
社会から求められる事や社会全体の幸福度を上げる業務を行ってこそ、周りから認められ事業拡大が可能になると思うのです。
報酬はその対価ですから、利益追求を行うということは社会貢献度を上げる事と直結すると思います。
「社会貢献を行うために事業を行う」といっても貢献できれば大きな報酬が得られます。
「たくさん報酬をもらうために事業を行う」という事は大きな社会貢献を行う必要があります。
どちらも同じ事だと思うんですよ。
ただ、現在の日本は「社会貢献度=報酬」が当てはまらない部分も多々あるかと思います。
デイトレードなどと言って一日パソコンの前にいて株の売り買いを行って報酬を得ても、何の社会貢献にもなりません。
朝からパチンコ屋に並んでる若者を見るとがっかりしてしまいます。
「社会貢献度=報酬」がきちんと成り立つ社会になれば、社会起業家だとかわざわざ考えなくても良いはずです。
そういう社会を目指してこれからも頑張って行きたいと思います。