リモートファイルロックでデータを守ろう

投稿者: | 2008年12月16日

当社ではセキュリティソフトにウイルスバスターを推奨しています。
ウイルスバスターをお使いの方は最新版のウイルスバスター2009を導入しましょう。

ノートパソコンをお使いの方で重要なファイルをそのままパソコンに保存している人は注意しましょう。
ノートパソコンの紛失や盗難による情報漏洩は後を絶ちません。
そこでウイルスバスターに搭載されているリモートファイルロックを利用しましょう。

以下がその手順です。
(画像をクリックすると大きい画像で見えます)

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まず、[スタート]→[全てのプログラム]→[ウイルスバスター2009]と進み、[ウイルスバスター2009の起動]をクリックします。

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このようにメイン画面が出てきます。
左側のメニューの一番下、[その他のツール]をクリック。

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左から2番目の[リモートファイルロック]をクリック。

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パスワード設定画面が出てきます。
一番上のコンピューター名は自分が分かりやすい名前を付けておきましょう。

メールアドレスは現在利用可能な物を設定してください。
パスワードが不明になり問い合わせをした場合、このメールアドレスに送信されます。

パスワードは希望の物を入力してください。
パスワードの確認は同じ物を入力してください。

入力が完了したら右下の[送信]ボタンをクリックしましょう。

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これで初期化の完了です。
画面に使用方法が表示されるので、理解できたら右下の閉じるボタンを押しましょう。

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デスクトップにこのようなアイコンができていると思います。
これはロックが解除されている状態です。

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ロックをかけるとこのような表示になります。
パソコンを起動した直後はこの状態です。
この状態だとパスワードを入力しないとフォルダを開けません。

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ロックを解除するにはアイコンを右クリックし[ロックの解除]をクリックします。

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するとこのようなパスワード入力画面が表示されるので最初に設定したパスワードを入力しましょう。
正しいパスワードが入力されればフォルダが開き、中のファイルを開く事ができます。

以上がリモートファイルロックの設定方法です。
では実際にパソコンを紛失した場合はどうなるのでしょう。

まず、トレンドマイクロのホームページから盗難の報告をします。
報告のためのページはこちらです。
こちらから報告をすると、盗難されたパソコンのロックファイル内が閲覧不可になります。パスワードを入力しても開けません。
また、パソコンを発見した場合はこのページから発見の報告をするとロックファイルの閲覧が可能になります。

最近は1度の情報漏洩で会社が大きな痛手を受けることも珍しくありません。
きっちりとした管理を心がけていきましょう。