未成年者のインターネット利用

投稿者: | 2008年4月5日

最近、未成年者が出会い系などの利用で犯罪に巻き込まれる事件が増えています。

携帯電話やパソコンで子供でもインターネットに簡単にアクセスできるため、保護者の目の届かない所で出会い系の利用を行っているようです。

パソコンでのインターネット利用については徐々に認識が広がり、フィルタリングソフトの利用などが増えてきていますが、まだまだ利用されていない家庭も多いようです。

フィルタリングソフトを導入すると、インターネットの利用に制限をかけることができ教育に良くないホームページを表示させないようにする事ができます。

設定も”小学生向け”、”中学生向け”と言ったようにお子様の年齢に合わせた設定をする事ができるようになっています。

また、細かく指定したホームページだけ表示させる事も可能です。

フィルタリングソフトには閲覧の規制以外にも便利な機能があり、お子様がいつどのホームページを見たかの記録を取る機能もあります。

フィルタリングソフトを導入すると、お子様の教育だけではなくセキュリティの面で効果も見込めます。

見ないほうが良いホームページを規制することによりスパイウェアやウイルスの進入を防ぐことができます。
お子様のいらっしゃる家庭ではスパイウェアの感染件数が増えています。
スパイウェアは一度感染するとウイルス以上に削除が難しく、個人情報の漏洩や詐欺サイトへの誘導などを行うので注意が必要です。

企業向けのフィルタリングソフトもありますので、仕事中に関係ないホームページの閲覧を抑制したい場合にも有効かと思います。

しかし、フィルタリングソフトは下手に設定すると必要なページも見れなくなる事もあるので導入の際にはしっかりと設定を行うようにしましょう。