情報格差

投稿者: | 2010年3月31日

最近思うのですが、インターネットの使用方法もだいぶ変わってきましたね。

ちょっと前まではブラウザを開いて見る物だったんですが、TwitterやTumblrのように「ブラウザでも見れるけどアプリあると便利だよ」みたいなサービスが人気になると、情報の経路も違ってきますよね。

私はTweenというTwitter用のアプリを使ってます。tumblrはブラウザで見てます。(ブラウザはChromeを使ってます)RSSはgoogleリーダーです。

こうやって、「ブラウザで目的のサイトを開いて情報を取得する」だった作業が「好きなアプリやWEBサービスで情報を取得する」という風に変わってきてるわけですね。

ここで気になってくるのが、使用してる通信端末や通信キャリアによって得られる情報に差が出てくるんじゃないか、という事です。

スマートフォンだとAndroid,iPhone,WindowsMbileとあり、使えるアプリが違います。

パソコンでもWindowsとMacでは違いますね。

アプリが違ってもアクセスできる情報に違いがなければいいのですが、これが特定の経路じゃないと手に入らない、なんてことも起きてくると思います。

通信キャリアや端末メーカー、アプリ開発者などが情報統制したりする日がくるのでしょうか。

もちろん上手に使えば必要な人にだけ情報を流すこともできるとは思いますが。

 

インターネットが放送や出版のように特定の強い力を持った何かにフィルタリングされてしまうかと思うとちょっと寂しいような気がします。

Tumblrのように沢山のユーザーがフィルタリングされた結果が自分に届くようなのがインターネットの楽しみではないでしょうか。